晩秋の山口線

晩秋の山口線
晩秋の山口線

平成10年11月22日・23日に初めて「SLやまぐち号」との対面です。
山口は私の好きな街で今年も夏に訪れましたが、山口線はなぜか初めてです。
C57 1がドック入りでC56 160+DE10の運行ですが晩秋の山口を楽しみました。
11月22日(イイフウフ)のこの日に家内と二人の「ぶらり旅」です。


紅葉を求めて
紅葉を求めて
紅葉を求めて

山口線・津和野ー船平山(大門踏切)・平成10年11月(1998/11)C56

私は初めての路線の撮影時は、まず列車に乗る事から始めます。 今回も前日の21日に小郡ー津和野間を乗ってみました。車窓の景色を見ながら撮影ポイントを 探します。線路脇にある勾配表示・起点からのKm・そしていつの頃から表示されているのか 私は知りませんが、踏切の名称等を書き留めます。

1000分の25を!!
1000分の25を!!
1000分の25を!!

山口線・仁保ー篠目(にほーしのめ)

SLはやっぱり煙をモクモクと・・・と期待しますが、ディーゼルが押していますので、なかなか思うようには いきません。山口線で急勾配はこの区間しかありません。急勾配という事はもちろん山の中で、撮影の条件は 厳しいものがあります。ご覧の通りの斜面では何人もが登る場所がありません。 休日しか走らないという制約もあり、撮影場所の確保は大変です。 この場所も私が到着した時(10:00)には3台の三脚が置いてありました。 聞けば、午前5時頃に置きに来たと・・SLの通過は11時過ぎでした。 真っ暗な山道を懐中電灯を頼りに登ったのでしょう。
「1000分の25」とは、1000mで25m登る勾配の事です。

長門峡発車
長門峡発車
長門峡発車

山口線・長門峡ー渡川(ちょうもんきょうーわたりがわ)

人気のポイントもあります。この場所には50名ぐらいが思い思いのアングルで 陣取っていました。この作品はもう少し高い位置から撮りたかったのですが、橋脚の傍に 撮影者が一人おられ、その人を隠すためにローアングルになりました。 撮影時のルールとして先に場所を確保している事が優先となりますのでしゃーないですが・・・ 私はシャッターを切る2時間以上前に到着しましたが。

く ふ ぢ
く ふ ぢ
く ふ ぢ

山口線・地福(じふく)

「SLやまぐち号」に代表されますが、レトロ調の客車もさる事ながら駅名も写真の通りです。 駅に表示されている汽車出発時刻表も右書きでもちろん縦書きです。 私は“右書き”の年齢ではありませんが、“こだわり”にいい雰囲気を感じました。

あぜ道を走る
あぜ道を走る
あぜ道を走る

山口線・地福ー鍋倉(じふくーなべくら)

近年は天候が不順できっちり紅葉しない年が多いと地元で聞きました。
確かに美しい紅葉はあまりなく、ちょっとがっかりでしたがレンズを通すと 少しは鮮やかに見えます。 今回の旅行は紅葉の時期としては少し遅いですが、津和野の堀庭園の 紅葉は綺麗でした。

「上り」もしっかり頑張れよ!!
「上り」もしっかり頑張れよ!!
「上り」もしっかり頑張れよ!!

山口線・津和野

下り列車は小郡を10:37に発車し、津和野12:35着の70Kmを2時間で走ります。
上り15:23の発車まで津和野で給水を受け、石炭を前の方に寄せてもらって C56もしばし休息。

再び紅葉を求めて
再び紅葉を求めて
再び紅葉を求めて

山口線・船平山ー津和野(ふなひらやまーつわの)

小郡ー津和野間を列車に乗って観察しても丸山公園のこの場所しか 赤い紅葉はありませんでした。 昼食を食べたレストランで道順を聞いてたどり着きました。 翌日も同じレストランで昼食を食べたのですが、昨日教えてくれた若奥さんが 「公園わかりました?」、「主人とあんな何もない所に何しに行かれるんだろう?」 と・・・「やまぐち号の撮影で紅葉しているから」と答えると、「ああーそれで」と やさしい笑みで応えてくれました。

津和野へ
津和野へ
津和野へ

山口線・船平山ー津和野

小郡から2時間のSLの旅も終点が近づきました。
この町並みの向こうが津和野駅。 「SLやまぐち号」はゆっくりと最後のカーブを曲がっていきます。 デッキには撮影を終わって「ホッ」とした撮影者に手を振っていた乗客がまだ大勢います。

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