平成11年5月、ついに真岡進出です。
桜や菜の花ではなく新緑の頃と思っていましたが、 八重桜や菜の花、つつじはまだ見る事が出来ました。
架線もなく、田園が広がる真岡は想像していた通りの風景でした。
最近は蒸機の復活のニュースが多いですが、大阪からは遠いです。
真岡鐵道「SLもおか」・多田羅ー市塙(たたらーいちはな)・平成11年5月(1999/05)C11+C12
一番手前の田んぼが、田植えの最中だったので「いい写真が・・・」と思っていましたが 汽笛が聞こえると案の定、腰を伸ばして見る構図になってしまいました。 想像はしていましたが、残念!!
真岡鐵道・益子ー七井(ましこーなない)C11
この日は大雨。菜の花の場所を見つけても「この暗さでは?」と不安でした。 カメラを手持ちで、1/60のシャッタースピードでは厳しいかな?と思いながらの 撮影でした。
真岡鐵道・久下田ーひぐち(くげたーひぐち)C11
C11+C12の重連運転も、上り列車(6002)は真岡で補機を放します。 よって真岡から下館までの区間は本務機のみです。 この久下田の駅も桜の頃は、さぞ綺麗かったんでしょうね。 新緑もまた良し!!
真岡鐵道・益子ー北山(ましこーきたやま)C12+C11
今回も撮影場所を探す為に、下館ー茂木間を列車に乗りました。 出来るだけ季節感と牧歌的なそして上り勾配・・ちょっと欲張りですか? そんな場所を探します。益子を出てすぐの小貝川の堤防は、まだ「つつじ」が残っていました。 風がきつく、ケムリが流されるのでは?と心配しながら待ちましたが。
真岡鐵道・天矢場ー茂木(てんやばーもてぎ)C11+C12
レトロ調の客車(50系)3両に満員の乗客を乗せ、たくさんのカメラのシャッターの中を 走り抜けてきた下り列車は最後の踏切を通過し茂木駅へ。
真岡鐵道・笹原田ー天矢場(ささはらだーてんやば)C11
いつか見たような、忘れかけていた風景に会えました。
蒸気機関車の現役時代に「旅」をしていた私にとって、真岡は懐かしさにタイムスリップ させてくれました。 畑を耕すのは今は牛ではないでしょう。しかし田んぼの中に「牛」が働いている姿を 想像できるフィールドです。
真岡鐵道・真岡(もおか)C11
16:30頃、今日のお勤めを終え、C11が真岡に帰ってきました。
ユニークな駅舎は色々ありますが、真岡駅はいかがでしょうか?
真岡鐵道・茂木(もてぎ)C12 C11
下り列車が茂木駅に到着(12:10)し、上りの14:35の発車までしばしの休息。
真岡鐵道・真岡(もおか)C11
真岡駅の奥にあるターンテーブルです。昔の給水塔も残ってるんですね。
ここで向きを変えたC11はねぐらへ入って行きました。